キューの種類(3)

たいし

2010年6月2日

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キューはその用途によって通常３種類を使い分けます。

・ジャンプキュー・・・ジャンプショットを撞くための専用キュー。短めに設計されておりバランスや材質により短距離用、中距離用、長距離用のジャンプキューが存在する。（写真はＭＥＺＺ製ＡｉｒＳｈｏｏｔｅｒ）価格は１万円～３万円くらい

・ブレイクキュー・・・ブレイクを撞く専用に開発されハードな衝撃に耐える剛性と、手玉の飛び出しスピードを上げるタップやバランスを採用しているものが多い。（写真はＭＥＺＺ製ＰｏｗｅｒＢｒａｋｅ）価格は３万円～６万円くらい

・プレーキュー・・・主戦に使用するキュー。汎用性に優れ好みによりバランス、重さ、玉離れなど様々な性質のキューがあります。価格帯も幅広く最初に持つキューであれば３万円くらいのものから、トーナメントに出場するプレーヤーだと５～１０万円くらいのキューを使っている場合が多いようです。中には美術品と見違えるような数百万円もする高級キューも存在します。（写真は７０年代作製のＴＡＤストレート）

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ｺﾒﾝﾄ(3)

ブルンディ

2010年6月3日

ジャンプキューなんてのがあるんですね。知らなかった

すみれ

2010年6月3日

ジャンプキューはこんなに短いんですねー！
いつか使ってみたいです☆

数百万円もするキューがあるんですか！
飾っておきたくなっちゃいますね！

たいし

2010年6月3日

＞ブルンディさん
ジャンプキューは一般に軽くて、振り抜きが良く、タップが硬めで反発力に優れています。２０年ほど前に登場するまでは、プレーキューでジャンプをさせていたので難易度が高かったのですが、ジャンプキューの登場により現在ではＣ級のプレーヤーがジャンプショットをすることも珍しくありません。ただ、あまりに簡単に出来てしまうのでゲーム性を損なうとの理由でジャンプキューの使用を禁止している試合も最近はあります。

＞すみれさん
もっと短いものもありますし、もう少し長いものもあります。距離特性によって長さやバランスが変わりますね。

ネタ中ではトーナメント出場のプレーヤーは５～１０万円くらいのプレーキューと書いていますが、Ａ級になると多くのプレーヤーは２０万以上のキューを使っているようです。軽自動車くらいは買えてしまうものも珍しくないですね。

実際にキューを飾るというか芸術品としてコレクターも存在します。私の知る中では２千万円というキューもありましたが、こうなるとプレーには怖くて使えないですね。

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