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心に沁みる言葉道場

「会議の場で・・・」(2)

うるとらわん
2010年3月11日

閲覧数:8116回


宮城谷昌光さんの「風は山河より」という本を読んでいます。
歴史小説なのですが、この方は人間の生き方についてよく書かれています。

以下に、興味深い文脈があったので抜粋してみます。
カッコ書きは僕が現代の会社での用語に置き換えたものです。

こういう評議(会議)の場で、議定に許諾をあたえる城主(議長)が、
最初から議題に意向をさしはさむと、湧出する意見に偏側が生ずるし、

「殿(議長)はすでに決定なさっているのだ。」

と、察した臣(部下)は、否決されるとわかっている反対の意見をださず、
胸にかくしてしまう。それがやがて不満と化すのである。

忌憚なく家臣に発言させることが、政治の第一歩であり、
(中略)他家(社外)からはいって領主(リーダー)の席に就いた者は、
家臣への気くばりを怠るわけにはいかない。



もしリーダーになるような立場になった場合の教訓となりますね。

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投稿


コメント(2)
ミッシェル将軍
2010年3月11日
時が流れても 変わらないものって良いモノばかりではないゾネ〜

すみれ
2010年3月11日
その通りですね!

全員が積極的になれる環境の組織は
向上していくんですよねー!


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