室内型無線アクセスポイントは送信機と受信機を組み合わせた造語だ(0)

室内型無線アクセスポイントは、送信機と受信機を組み合わせた造語だ。電気通信では電気信号を送受信する装置である。室内型無線アクセスポイントの一種で、送信機と受信機がセットになっている。

「今、携帯電話あるけど、いらないの?」そう思う人もいるかもしれません。しかし、トランシーバであれば、全員のチャンネルを合わせるだけで、複数の人の信号を同時に受信することができます。また、電話番号などを入力する必要もなく、送信ボタンを押すだけで簡単に連絡ができる。また、山の中など携帯電話の圏外でも利用できる。もちろん通話料金もない。(IP無線を除く。)

たとえば、何かのイベントを企画するとき、スタッフ全員に同時に連絡をとり、みんなで相談する。大きな音楽フェスやコミケなどは、広い会場や屋外でもスタッフが別々にコミュニケーションをとることができます。マラソンや競歩など、選手やスタッフが幅広く参加するスポーツでも威力を発揮します。

また、ランニングや運動会、会議などでも、トランシーバがあれば、現場の統括のしやすさが飛躍的に向上します。迅速、信頼性、安全な運営を実現しています。「室内型無線アクセスポイント」という言葉は長いので、業界によってはインカム、トランシーバ、シーバーなどと呼ばれることもあります。かつては「内線用のヘッドフォン付き室内型無線アクセスポイント」のことをインカムと呼んでいましたが、さまざまな業界で室内型無線アクセスポイントが広く使われるようになったことで、今ではその区別はなくなりました。

アクセサリーも豊富で、イヤホンを業務用室内型無線アクセスポイントに装着して使えるものや、ハンズフリー機能のものもある。

そのため、日本のエニックスでは「室内型無線アクセスポイント」と呼ぶことが多い。

室内型無線アクセスポイント、室内型無線アクセスポイントの種類

室内型無線アクセスポイントは大きく分けて次の3つに分類できる。

■特定小電力トランシーバ

登録申請や免許は不要です。出力が小さいため、通信距離は~ 500mと短いが、軽量ハンディ。購入やレンタルが安く、乾電池1本で長時間使用できる。屋内で使用する場合は、壁越しの通信、屋外との通信には注意が必要だ。

・使用シーン遠足などの小規模なアウトドア。レストラン、衣類などの室内使用

■簡易業務用室内型無線アクセスポイント

免許が必要(資格は不要)。特定の小電力よりも出力が大きく、広く安定した通信が可能です。通信距離は5km。屋内と屋外の通信も可能です。

ただし,出力が大きいほどサイズが大きくなり,電池の動作時間は半日程度になる。

また、免許不要で登録するだけで利用できるタイプもあります。

・利用シーン大規模屋内外イベント、施設管理

■LTE無線(IP無線)

携帯電話の通信網を使うため、免許や申請は不要です。携帯電話会社のサービスエリアはすべて通信可能なので、基本的には日本全国で通信が可能です。簡易無線より軽い。電池も長持ちします。

ただし、サービスエリア外の電波のない場所ではご利用いただけません。回線が混雑すると制限もあります。別途利用料が必要です。

・利用シーンの広いイベント──マラソン

室内型無線アクセスポイントと室内型無線アクセスポイントの選択

■メーカーで選ぶ

ケンウッドは、オーディオ機器メーカーならではのクリアな音質を誇る。

世界で月桂冠1位のシェアを誇る軍事用無線机器モトローラ。

icomは室内型無線アクセスポイント器だけでなく,幅広い通信システムを提供している。

アマチュア無線から発展した歴史を夸る八重洲無線(スタンダード)。

特定の小電力トランシーバを複数搭載したalinco。

このほかCSR、パナソニック、ソフトバンク、エムキューアクセス、モバイルクリエイト、j-mobile、スマートウェーブなどがある。

※メーカーが違っても基本通信は可能です。ただし、すでにお持ちの場合は、詳細な機能互換性について弊社にお問い合わせください。

■距離感で選ぶ

ターゲットとしては、短距離なら特定小電力トランシーバ、中距離なら簡易業務用トランシーバ、長距離や全国利用ならIPトランシーバを選択できる。

■業種、用途から選ぶ

屋外の現場であれば、頑丈で悪天候でも使える設備が必要です。介護の現場であれば、負担の少ない超小型設備が必要です。はホテルなどのvipすれば、秘話機能の高い設備が必要となる。インターホンは、業界や使用用途によって、求められる機能が異なります。弊社にご相談の場合は、実際のご利用状況等、具体的なヒアリングをもとにご提案いたします。