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カメラ道場

デジタル一眼レフの使い方(その10)(2)

エイトウッド
2009年10月16日

閲覧数:33094回

今回はスピードライトの紹介です。

フラッシュ・スピードライト・ストロボと同じような表現があるので、混乱する人もおられると思いますが、3つとも少しずつ意味合いが異なります。明確なものは解りませんが、私が聞いた限りでは・・

フラッシュ⇒カメラ本体に内蔵されているもの
スピードライト⇒カメラ本体にオプションで設置するもの
ストロボ⇒傘やレフ板を用いた撮影現場用のもの

ということで私は理解しています。

さて、今回は、3つの中のスピードライトの使い方です。
もともと、スピードライトというものは、暗所で撮影を行なうためのものなのですが
至近距離で人物に向けて撮影をすると、真っ白になってしまった経験も多いと思います。通常のカメラ内臓のものと比べ、大光量なものが多く、ガイドナンバー500クラスにもなりますと、15m先まで光りが届くものもあります。

では、上手に使用するには「バウンス発光」という使い方をします。バスンス発光とは、天井や壁に光源をあてて、反射した光りを利用する撮影方法です。一度反射することにより、光源が弱まり「軟らかく、優しい光」ができます。結婚式や人物を撮るときに有効な手段であり、活用すると撮影の幅が広がりますので、スピードライトをお持ちの方は活用してほしいなあと思います。

ちなみに
ガイドナンバーですが
カメラ本体についているものは15ガイド
スピードライトになりますと
ガイドナンバー200・400・500・600とあります。撮影状況にもよりますが、200⇒5m位 400⇒10m位 500/600⇒15m位の光源到達距離になります。通常の使用であればガイドナンバー400が値段的にも効果が高いと思います。

次回はスピードライトの使い方テクニックその2をご紹介いたします。


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投稿


コメント(2)
すみれ
2009年10月19日
フラッシュ、スピードライト、ストロボって各社によって指す物が異なるみたいですねー!
気になってネットで調べたら色々わかりました☆正しいかな?

フラッシュは、エレクトロニックフラッシュの略称で、この発明以前に使われていた
フラッシュバルブとの区別の為にこの名称になったけど、フラッシュバルブが
使用されなくなってからは略してフラッシュと言われるようになったらしいです。

ストロボは もともとアメリカのストロボリサーチ社の登録商標で、一般名称として
使われるようになったものです。現在は登録商標の効力は失効しているらしいです。

スピードライトは ストロボという商品名が使えない時にニコンが作り出した
「SPEEDLIGHT」というオリジナル名で、同社製カメラの内蔵のものはフラッシュと呼び、
外付けのものはスピードライトと呼ぶそうです。

キャノンはスペル違いのスピードライト(SPEEDLITE)、ペンタックスは「オートストロボ」、
オリンパス、シグマはともに「エレクトロニック・フラッシュ」、
ソニーは単に「フラッシュ」と呼ぶそうです!

や、ややこしい〜!!!呼び方は何でもいいですね!!
バウンス発光まだやった事がないのですが、やってみます☆
光源到達距離によって色々種類があるのですね!

Sugar Cube
2009年10月19日
そうなんだ、統一して欲しい。


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