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大人の豆知識道場 |
歯ぐきの色が赤紫色になっている(0) |
shikatsuhan |
2021年1月6日 |
閲覧数:2374回 |
歯ぐきから血が出る<o:p></o:p>
歯ぐきの色が赤紫色になっている<o:p></o:p>
歯ぐきが腫れている感じ<o:p></o:p>
こんな症状をお持ちの方はいてませんか?<o:p></o:p>
これは、『歯肉炎』の症状です。<o:p></o:p>
歯肉炎というのは、歯周病の始まりの合図です。「歯周病」とは、細菌などにより歯を支える歯槽骨や歯ぐきといった組織が破壊されていく病気です。<o:p></o:p>
歯肉炎は、痛みや自覚症状がほとんどなく、気づくのが遅くなる傾向にあります。痛みが出てきたときには、軽度歯周炎まで進行している可能性があります。『歯磨きしているときに歯ぐきから血が出る』ことに気づいたら、すぐに歯医者さんに見てもらいましょう。<o:p></o:p>
歯肉炎から歯周病になる<o:p></o:p>
歯肉炎は、細菌の塊である歯垢やプラークが歯や歯茎に付着していると、その歯垢やプラークの中の細菌が歯ぐきに炎症を引き起こします。細菌が糖を分解して作り出す酸と毒素により歯を支える歯槽骨を溶かし、歯ぐきから歯槽骨までにギャップを生じ、歯と歯茎の境目に3~4?のすき間(歯周ポケットと呼ばれる溝)ができます。その溝は、深くなればなるほど、袋状になっており、そこに歯石がたまり、細菌の巣窟となっていくのです。<o:p></o:p>
さらに進行すると…<o:p></o:p>
歯肉炎の状態を放置していると、炎症はひどくなり、歯周組織や歯を支える骨である「歯槽骨」や「歯根膜」にまで細菌や炎症が進行し、歯周組織を破壊して、『初期歯周炎』へと進行します。初期歯周炎の状態でもまだ痛みがないことが多いです。軽度歯周炎の症状としては、歯茎の腫れや出血、膿、口臭などです。<o:p></o:p>
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