保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いはありますか？(0)

作り方や材質、入れ歯の設計などが異なります。保険外の入れ歯の場合はより精密に作るために、型を取る材料や技術を変えます。また、より患者様の顎の動きになじむように顎の色々な運動を再現して作ります。<o:p></o:p>

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そして、入れ歯のバネはどうしても支えに使う歯に負担をかけます。この負担を最小限に抑えるために入れ歯の設計を変え、保険の入れ歯では使うことができない種類の金属を使って、バネを作ります。保険の入れ歯の場合、使用する材料に制限があり、頑丈な入れ歯や、自分の歯に負担をかけない入れ歯、食事や発音がしやすい入れ歯を作ることが難しいことが多くあります。<o:p></o:p>

どれぐらいの期間で完成しますか？<o:p></o:p>

入れ歯の大きさによって回数が異なります。大きな入れ歯ほど作るのに回数がかかってきます。一番大きい総入れ歯の場合ですと、作るまでに5回ほどかかります。出来上がった後も2〜3回の調整が必要になります。<o:p></o:p>

どれくらい持ちますか？<o:p></o:p>

どんな入れ歯でも使っているうちに合わなくなってきます。原因の一つは入れ歯の老朽化です。使っているうちに摩耗や変形を起こします。バネや部品が欠けたり、入れ歯本体が折れてしまいます。二つ目に自分の口の中の変化です。歯茎が衰えて痩せて形が変化します。生活習慣によって歯並びが変化してかみ合わせが合わなくなってきます。これらが重なって入れ歯の寿命がやってきます。<o:p></o:p>

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我慢して使っていると、歯ぐきが傷ついたり、健康な歯に悪影響が及ぶ可能性があります。入れ歯がガタガタする、入れると痛む、食べ物が入れ歯のすき間に入る、などがある場合には歯科医師に相談してみましょう。まれに10年以上同じ入れ歯を使っている人もいますが、そういったケースは極めて少ないです。通常3〜5年で大幅な修理や作り替えを行うことがほとんどです。<o:p></o:p>