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根管治療が必要になる病態(0)

shikatsuhan
2020年11月12日

閲覧数:2518回

むし歯が進んでしまい、むし歯菌が神経まで到達したり、外部からの刺激によって根っこの中の細い管(根管)に感染が進んでしまった場合には、管の中をきれいに掃除して感染物質を除去する必要があります。<o:p></o:p>

根管治療が必要になる病態<o:p></o:p>

歯髄炎
神経は生きている状態ですが、むし歯の進行や外部からの強い力によって歯の内部に炎症が起きている状態です。激しい痛みをともなうのが特徴で、夜も眠れないほどの痛みが出ることもあります。治療として神経や血管を取り除く処置が必要です。<o:p></o:p>

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歯髄壊死
神経が死んでしまった状態です。神経が死んでいるので、痛みは感じません。しかし、死んでしまった神経は細菌が繁殖しやすく、感染が進むと歯髄壊疽という状態に進行する可能性があります。治療には、死んでしまった神経を取り除く処置が必要となります。<o:p></o:p>

根尖性歯周炎
死んでしまった神経を放置すると、繁殖した細菌は歯の中だけでなく、根っこの先端部分まで繁殖の場を広げていきます。根っこの先端には、もともと神経や血管が通っていた微小な穴があるので、ここを通って細菌が根っこの先の部分まで浸出していきます。このような状態では、じんわりした違和感から強い痛みまで、さまざまな症状が見られます。治療としては、歯の中にいる細菌や汚染物質をきれいに取り除き、根っこの先に広がった炎症を取り除く必要があります。<o:p></o:p>

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根管治療の流れ<o:p></o:p>

STEP 1
根管内のむし歯に侵された神経や血管を丁寧に取り除きます。<o:p></o:p>

STEP 2
専用器具を使って、根管の深さを正確に測ります。<o:p></o:p>

STEP 3
根管の内部を確認した後、きれいに洗浄し、徹底的に除菌します。<o:p></o:p>

STEP 4
根管内部に薬剤を詰め、再び細菌に感染しないようにして密封します。<o:p></o:p>

STEP 5
被せ物を症着するための土台を構築します。<o:p></o:p>

STEP 6
土台に被せ物を装着します。<o:p></o:p>


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