前回の韓国焼肉編が意外と好評でしたので・・もう1ネタ出しておきます。
韓国の食事の特徴として、食べきれないほどの量が出てきます。これは文化の違い
で、もてなす料理人は、お客さんが全部食べてしまうと、「少なくて申し訳ない」
と解釈してしまい、お客は少し残すのがマナーとされているそうです。
とは言え、焼き魚定食ぽいのを注文したら、小鉢でこんなにぞろぞろと付いてきます。注文した瞬間にこの小鉢が前菜?というかサービスで付いてきました。しかも
おかわり自由ときたもんです。焼肉を注文しても、何をしても、こういう小鉢が
必ずついてきます。
もうひとつは「サムゲタン」という雛鳥をまるごと煮込んだ料理です。味付けは
塩を自分で食卓でふりかけ調整するという恐ろしくシンプルな料理です。
ここでサムゲタンにまつわる話です。
サムゲタンは極めて薬効制が高く、サムゲタンの専門店は、営業時間外でも風邪を
ひいたから、食べさせて欲しいといわれれば、夜中でも店を開けなくてはいけない
と聞きました。もっとも現代では、病院が発達し、そういうことも少なくなった
そうですが、その昔は薬として食べられたそうです。
焼き魚
EOS10D 1/60秒 ISO400 28−135mm
サムゲタン
パワーショットS70 Pモード