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歯質・糖分・細菌の3つの要素に時間の経過が加わることで、虫歯ができます(0)

shikatsuhan
2020年10月5日

閲覧数:1554回

虫歯の原因と対策<o:p></o:p>

歯質・糖分・細菌の3つの要素に時間の経過が加わることで、虫歯ができます。
虫歯はミュータンス菌という細菌が原因の感染症です。このミュータンス菌は食べ物の中の糖分やタンパク質を分解するときに酸を出します。歯垢は細菌の塊で、歯の表面に長く付着することにより酸が歯質(エナメル質やカルシウム、リン)を溶かし、歯に穴が開きます。これが虫歯です。歯磨きをあまりしていなかったり、甘いものをたくさん食べていても虫歯ができにくい人は、溶け出した歯質を元に戻すだ液の力が強かったり、お口の中の細菌が少ない傾向にあります。<o:p></o:p>

歯科器具

歯質<o:p></o:p>

エナメル質、象牙質、セメント質などでできている歯質の強さは、虫歯のなりにくさを左右します。人により歯質の強さに差がありますが、食事の時によく噛んで唾液の分泌を促したり、フッ化物を活用することで歯の再石灰化をたすけ、歯質を強化することが可能です。<o:p></o:p>

糖分<o:p></o:p>

砂糖を控えめにするなど、健康的な食事内容を心がけましょう。
また、食後はお口の中が酸性に傾き虫歯ができやすい環境になるため、間食の時間を決めて、だらだら食べ続けるのを控えることも大切です。<o:p></o:p>

細菌<o:p></o:p>

毎日の歯みがきや、定期的に歯科医院でプロのクリーニングを受けて、細菌の塊である歯垢や歯石をためないようにしましょう。細菌の活動を抑制する効果のあるキシリトールや、フッ化物を活用することも効果的です。<o:p></o:p>

虫歯はこうして進行します<o:p></o:p>

1歯の表面に
虫歯ができます<o:p></o:p>

2虫歯が神経に近くなり、
冷たいものがしみます<o:p></o:p>

3熱いものがしみて、
ズキズキ痛みます<o:p></o:p>

4神経が死んでしまい、
痛みを感じなくなります<o:p></o:p>

歯科 オートクレーブ

痛みがなくなっても、虫歯は進行しています。<o:p></o:p>

虫歯が進行し、神経が死んでしまうと痛みを感じなくなります。しかし、初期ならまだしも進行した虫歯は自然治癒することがないため、症状はどんどん悪化するばかり。歯の根の先に膿がたまり炎症が起き、硬いものを噛んだ時に違和感を感じたり痛むようになります。それだけではなく、そこから血管内に細菌が侵入し、全身疾患の原因になるリスクも否定できません。虫歯を予防することが一番ですが、もしなってしまった場合はできるだけ早く歯科医院で治療を受けましょう。予防はもちろん早期発見のためにも、定期的なメインテナンス・検診が重要なのです。<o:p></o:p>


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