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大人の豆知識道場 |
日本では現在、80歳の方の歯の平均残存指数はたったの6.8本(厚生省調べ)しかありません(0) |
shikatsuhan |
2020年9月21日 |
閲覧数:1566回 |
通常、人間のお口の中には28本の歯がありますから、約4分の1しか残っていないことになります。アメリカであれば85歳のときに平均15.8本、スウェーデンであれば75歳で平均19.5本の平均残存歯数となっています。<o:p></o:p>
この差はいったい何なのでしょうか?それは根本的な考え方の違いにあります。昔から日本では「悪いところを削って詰める」「歯医者には歯が痛くなってから行く」といったような考えがあります。<o:p></o:p>
これには保険制度の影響があるとも言われていますが、欧米諸国が「歯が悪くならないためにはどうすべきか」という視点に立って歯科医療を発展させてきたことと大きく異なる点です。<o:p></o:p>
では、どうすれば欧米諸国のように長く歯を維持できるのか?それは正しい予防の知識と定期的なメンテナンスです。体の健康を維持・チェックするのに人間ドックへ行くように、歯にも定期検診が必要です。そして、虫歯や歯周病にならないよう日々のプラークコントロールが重要となるのです。<o:p></o:p>
P.M.T.C プロフェッショナルケア<o:p></o:p>
歯周病の既往を持つ方はポケットの再発を防いだり、歯ブラシでは届きにくい部位のプラーク除去のためプロフェッショナルケアが必要です。歯石は普段のブラッシングだけでは落とせません。<o:p></o:p>
通常だいたい30分〜60分くらいの時間をかけて専門の歯科医師、歯科衛生士が行います。 この治療では、ご自身では、磨きにくい部位の歯垢(最近の塊)を完全に除去し、歯肉の状態を健康にします。また、ステイン(タバコのヤニやお茶による歯の着色など)を除去し、光沢のある歯の表面を回復させます。<o:p></o:p>
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