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大人の豆知識道場 |
歯周病は、歯を失う原因のナンバーワンと言われています(0) |
shikatsuhan |
2020年8月26日 |
閲覧数:1763回 |
虫歯が歯そのものの病気であるのに対して、歯周病は歯茎や骨など、歯の周囲の組織が破壊される病気で、以前は歯槽膿漏と呼ばれていました。歯周病は中高年以降の人が圧倒的に多く、軽度の歯肉炎も含めれば成人の80%が歯周病といっても過言ではありません。またお菓子や清涼飲料などを摂りすぎる子供にも歯周病が多く見られます。<o:p></o:p>
歯周病の一番の原因は歯の汚れです。食べカスが歯と歯茎のすき間にたまると、その中にいる細菌が繁殖して歯周病を引き起こすのです。その他にも、歯並びや噛み合わせの不具合、被せ物が合っていなかったり、過度の歯ぎしりや精神的ストレスなども歯周病の原因と考えられています。<o:p></o:p>
歯周病は加齢による影響もありますが、食事や歯磨きはもちろん、喫煙などの生活習慣と密接な関係があります。ですから、歯周病を予防するためには、日頃から食生活やストレスの改善、禁煙、充分な睡眠などに気をつけることが重要です。<o:p></o:p>
免疫力の低下が歯周病の引き金に?<o:p></o:p>
歯周病は歯周病菌が原因になるので、お口の中を清潔に保つことで歯周病になるリスクはかなり低くなるのですが、体の病気などの影響により免疫力の低下を受けることも大きな要因になります。
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例えば、風邪をひいていたり、日頃の疲労やストレスにより免疫力が下がっていることで、歯周病菌に対する免疫力も落ちてしまいます。糖尿病や白血病にかかっている人も、健康な人に比べ全身の免疫力が常に低下しているため、歯周病が発症しやすく、なかなか治りにくいのです。<o:p></o:p>
また薬物(ある種の抗てんかん剤、降圧剤、免疫抑制剤など)を常用していると副作用として歯肉肥大が起こることがあります。年齢が高い人ほど歯周病になりやすいことも免疫力の低下によるものが大きく回復も困難になると言えます。食事をきちんととり、十分な睡眠により、ストレスの少ない生活環境を整えることも、歯周病の予防・改善に非常に有効です。<o:p></o:p>
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