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レジン(プラスチック)にセラミックなどの粒子(フィラー)を混ぜたセラミック素材です(0) |
shikatsuhan |
2020年8月6日 |
閲覧数:1687回 |
ハイブリッドセラミック<o:p></o:p>
レジン(プラスチック)にセラミックなどの粒子(フィラー)を混ぜたセラミック素材です。性質としてはセラミックというよりレジンに近いものです。<o:p></o:p>
オールセラミックと比べて費用が安く、保険素材のレジンと比べ綺麗な仕上がりになります。しかしレジンの性質上透明感が劣るため、オールセラミックと比べると審美性が低く、また長期の使用で変色することがあります。金属を使用していないので金属アレルギーのおそれはありませんが、強度の関係上奥歯に用いる場合には金属の裏打ちをすることがあります。金属アレルギーが心配な方は担当の歯科医師に相談してください。<o:p></o:p>
メタルボンドセラミック<o:p></o:p>
金属のフレームにオールセラミックを焼き付けた素材です。
オールセラミックよりも強度があるので割れにくく、ブリッジにも使用できます。<o:p></o:p>
芯材に金属を使用しているため、完全なセラミックに比べると透明感に劣ります。また、長期間使用すると金属の影響で歯ぐきが黒ずんで来ることもありますので、金属アレルギーが心配な方は、治療前に担当の歯科医師に相談することをお薦めします。<o:p></o:p>
オールセラミック<o:p></o:p>
セラミックのみでできた素材です。レジンなど他の物が混ざっていないため透明感に優れ、審美性が求められる前歯によく用いられます。また、金属アレルギーのある方でも安心して使用することができます。
セラミックの性質上、長期間使用しても変色することがほとんどなく、長く美しい状態を保つことができます。<o:p></o:p>
従来はセラミック100%の歯は割れやすいというデメリットがありましたが、品質の向上により壊れにくくなり、奥歯にも用いられるようになっています。その場合は裏側に金属の裏打ちをすることがありますので、金属アレルギーが心配な方は担当の歯科医師に相談してください。また、噛み締めが強い方には適しません。<o:p></o:p>
ジルコニアセラミック<o:p></o:p>
メタルボンドの金属フレームの代わりにジルコニアという白い素材のフレームを用い、表面にセラミックを焼き付けたものです。ジルコニアは人工ダイヤモンドと似た素材で、透明感と強度に優れています。曲げに対する強度も高いため、強く噛み合わせる奥歯のブリッジにも適しています。価格はオールセラミックよりも高くなりますが、金属の裏打ちなしで使えるメタルフリー素材として注目されています。<o:p></o:p>
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