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知っていますか? 成人の約8割が歯周病もしくは歯周病予備軍です(0)

shikatsuhan
2020年7月23日

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歯周病とは、歯周ポケットに潜む細菌が産生する毒素によって歯ぐきが炎症を起こして出血し、重度にまで進行すると顎の骨が溶けて歯が抜けて落ちてしまう恐ろしい病気です。また、進行しても虫歯のような強い痛みがほとんどなく、症状に気づいたときには重度になっているケースも珍しくありません。日本において歯周病は「国民病」と言われており、成人の約8割が歯周病、もしくは歯周病予備軍だとも言われています。<o:p></o:p>

歯科 マイクロスコープ

STEP1歯ぐきの検査
1回目)<o:p></o:p>

歯ぐきの状態を確認し、歯石の状態やプラークリテンションファクター(被せ物が合わない、虫歯、熾烈の乱れ、口呼吸などのプラークが蓄積される要因)を確認します。<o:p></o:p>

STEP2スケーリング<o:p></o:p>

歯ぐき表面に出ている歯石を「超音波スケーラー」という器具を使い除去します。通院の目安は12回となります。<o:p></o:p>

STEP3歯ぐきの検査(2回目)<o:p></o:p>

時間の経過や治療によってお口の中の歯周病菌の状態は変化していくので、1回目の検査から1カ月ほど経過した時点で2回目の歯ぐき検査を行い、経過を観察します。<o:p></o:p>

STEP4SRP<o:p></o:p>

歯周ポケット内部に蓄積された歯石を超音波やスケーラーを使って除去します。通院回数の目安は26回となります。<o:p></o:p>

STEP5歯ぐきの検査(3回目)<o:p></o:p>

SRPによる治療をはじめてから1カ月ほど経過した時点で、ふたたび歯ぐきの検査を行います。この時点で歯周病の改善が認められない場合は、歯周外科処置のご提案をします。<o:p></o:p>

STEP6歯周外科処置<o:p></o:p>

歯周病によって腫れあがった歯ぐきを除去したり、歯ぐきをめくって歯周ポケットの奥深くに潜んでいる歯石を除去したりします。通院回数の目安は26回となります。
歯科顕微鏡
<o:p></o:p>

STEP7歯ぐきの検査(4回目)<o:p></o:p>

歯周外科処置をはじめて13カ月程度経過した時点で、ふたたび歯ぐきの検査を行い、経過を観察します。<o:p></o:p>

STEP8メインテナンス<o:p></o:p>

すべての処置が終わり、歯周病が安定したら定期的な歯石除去やクリーニングなどのメインテナンスを開始します。13カ月に1度を目安に、治療完了後も歯科医院でメインテナンスを行うことで歯周病の再発を予防します。<o:p></o:p>


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