亀の飼育で使う、水槽の選び方



クサガメ・イシガメ・ミドリガメ（ミシシッピアカミミガメ）などの、水棲ガメの水槽の選び方についてです。


●水槽の大きさ・広さの目安
●水槽代わりに使えるもの
●どんな水槽を選べばよい？


など、よくある疑問をまとめてみました。以下を基準に、合ったものを選んでください。





■亀の水槽になるもの


おもに「亀の水槽」としてよく使われているものです。市販の水槽以外でも、さまざまなものが使えます。

	●亀の飼育セット ホームセンターやショップで、初めて亀を購入して育てる方向け。ガラス水槽やプラケースと一緒に、飼育用品がセットになっています。 （画像：GEX カメ元気 はじめて飼育セット）
	●ガラス水槽 室内で、本格的な亀の飼育をしたい方向け。アクアリウムにしたり、景観にもこだわったレイアウトをしたい方に。 （画像：GEX マリーナ幅60cm水槽）
	●衣装ケース とにかく使い勝手を重視する方向け。軽くて丈夫で傷つきにくく、水換えや掃除がラクなのが特徴。亀の水槽としてよく使われています。 （画像：アイリスオーヤマ 収納ボックス ）
	●プラ舟（ジャンボたらい） 丈夫さと広さがあり、屋外飼育向け。大きい亀を飼うときや、池やプールに近い環境を作りたい方に。水抜き栓がついたものが便利。 （画像：大和技研工業 簡易流し台 洗太郎 ）

■水槽の素材について


亀の水槽として使えるものは、おもにガラスかプラスチックの2択。 迷っている方は、こちらの記事をご覧ください。（ 関連記事 → 亀の飼育は、水槽か衣装ケースどちらが良い？）


●ガラス製水槽の特徴
メリット ・・・ 透明度が高い、電気器具をセットしやすい
デメリット・・・割れやすい、重い、水換えが大変

●プラスチックの特徴
メリット　・・・ 軽い、耐久性がある、水換えがラク
デメリット・・・透明度が低い、電気器具をセットしにくい





■水槽の広さの目安


亀の大きさに対して必要な飼育スペース・水槽の広さの目安です。亀の大きさに合ったものを選びます。

●甲長5〜10cm （子ガメサイズ）	45cm水槽、大きめのプラケース
●甲長10〜15cm （中型サイズ）	60cm水槽、プラスチック衣装ケース
●甲長20cm以上 （成体・大型の亀）	90〜120cm水槽、ジャンボたらい、池など

■水槽選びのポイント


亀の水槽選びのポイントは、以下の4つ。どのように亀を飼育したいかによって、選ぶものが変わります。


１、水換えやメンテナンスが可能か？
２、見た目と使いやすさのどちらをとるか？
３、屋外・室内、どこで飼育するのか？
４、亀にとって適切な大きさと広さか？



以上が、亀飼育初心者さんでも失敗しない水槽の選び方です。どのように亀を飼育をしたいかをイメージしつつ、購入前にリサーチして、お好みに合ったものを選んでください。

◆解説者◆ まにあ道 公式タレント まゆみん アメブロ マニアーナ！公式ブログ まゆみんぶろぐ Twitter まゆみん＠maniana_mayumin

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