まにあ道モバイル

ワールドサッカー道場

〈心温まるエピソード02〉日本で起きた事件を悲しむファーディナンド(0)

うるとらわん
2009年6月14日

閲覧数:30067回

日本で開催された2008年のクラブワールドカップで、
マンチェスター・ユナイテッドの世界一に貢献したリオ・ファーディナンド。

心優しきこのタフガイは、あの痛ましい事件を忘れてはいなかった。

話は、ファーディナンドがリーズに所属していた2001年6月に遡る。

母親と同僚のスミス(現ニューカッスル)とともに日本でオフを楽しんでいた彼は、
観戦した日本代表とフランス代表のコンフェデ杯決勝にて両チームが捧げていた黙祷により、
その2日前に起こった池田小児童殺傷事件を知る。

心を痛めたファーディナンドは、その翌日、母親が楽しみにしていた京都旅行を急遽キャンセル。
スミスとともに、23人が死傷した池田小の現場に献花を捧げにいったのだ。

「国籍も肌の色も関係ない。ひとりの人間として冥福を祈りたかったんだ」

あれから7年半ーー。

ファーディナンドは、2008年の来日時にも、メッセージを添えて花束を贈った。

「あの悲しく痛ましい事件が、わたしの頭から離れることはありません。
いつかまた、追悼の意を捧げたいと思っていました。
残念ながら今回は、日程の関係で大阪に行けません。
どうか、わたしの代わりに献花をしてください。」


遠い異国の地である日本で起きた凄惨な事件を
心から悲しんだ やさしきセンターバック、リオ・ファーディナンド。
彼の行動は、ピッチの外でも強い輝きを放っていた。

〈心温まるエピソード01〉やさしき戦士ファン・ニステルローイ

前のネタ 次のネタ

このネタにコメントを書く!
ログイン

この道場にネタを書く!
投稿


ネタリンク
日韓ワールドカップ 花魁 バッジ 検:歌麿(0)
ノンセクション

イギリス ゴーリー サッカー選手 検:ゴリウォーグ(Golliwogg)(0)
ノンセクション

ACミラン サポーター マフラー(0)
ノンセクション


カテゴリ
スポーツ ミュージック
レジャー・アウトドア ホビー・ゲーム
エンターテイメント アニメ・漫画
グルメ ライフ
ファッション コンピュータ
学問・研究 ノンセクション


ネタを検索する

[*]▼ まにあ道TOP [#]▲

ログイン
まにあ道に新規登録(無料)
まにあ道とは
よくある質問
利用規約
プライバシーポリシー
お問い合わせ

maniado all rights reserved. 携帯アクセス解析