「山城新伍が、どうも認知症の症状を見せ始めているようだ」
このような衝撃的な話がプロダクション関係者からでている。
山城新伍といえば、東京郊外の完全介護の高級老人ホームに入所していることは報じられ芸能界でも知られていて、昨年3月頃からの入所といわれるから、早1年以上がたつ。
ただ、その間、京都に暮らす実弟、そしてかつてのマネージャーなど、ほんの数人にしか会わない日々が続いたという。
「それは、映画、テレビを席巻したスター。いまの姿を芸能界の仲間には見せたくないんでしょう」(前出の関係者)
親友である梅宮辰夫(71)も何度となく会いに行こうとしたが、山城本人から「会いたくない」と言われ、断念していた。(梅宮電話インタビュー)
「実は、昨年3月過ぎ、一度山城と電話で話したんだ。入所を聞き、お見舞いを送った後にね。その時は元気で『この恩は一生忘れない。必ず返すから・・・』と言っていたんだ。ただその後、電話にも出なくなってしまって、会いに行こうとしても、昔のマネージャーを通して、嫌だ、来ないでくれと言うんで・・・」
結果的には、まだ一度も会っていないという。
そして、梅宮の口から衝撃的な言葉が出た。
「確かに認知症のことは聞いている。ただ、記憶が混濁する時と、しっかりしている時と、交錯するようなんだね。ま、それが認知症なのかもしれないけど。とにかく心配で会いに行きたいんだけどやっぱりダメなんだ」
記憶がハッキリしている時に見舞いに行った元マネージャーが、梅宮が会いたがっていることを伝えても、山城はやはり「会いたくないんだ」と言うそうなのだ。
前妻の花園ひろみ(68)、1人娘で女優の南夕花(42)とも、全く断絶したままだという。
かつての大スターが認知症、大スター故の悩みか。大スター故のタブーなのだろう。