動画サイトユーチューブ(YouTube)で、日本人アーティストによる「オオカミとブタ。」という映像作品が話題になっている。4月9日に公開されてから10日間あまりで100万回以上再生された。
ストーリーは、オオカミがブタを追いかけるという単純なものだが、製作手法はかなり手が込んでいる。屋外のシーンを全てコマ撮り写真で撮影し、それらを屋内で1枚1枚並べていく様子を再びコマ撮りして映像化したという。作者のコメントに「写真と部屋、2次元と3次元が織りなす、次元ハイブリッドコマドリエクスタシー」とあるように、ただ写真を並べただけではなく、プールに逃げ込むシーンでちょうど流し台を通過するなど、屋外と屋内をうまく関連付けている。
作者のdokugyunyuこと竹内泰人(たいじん)さんは、武蔵野美術大学大学院映像コースを今春卒業した若手アーティスト。自ら「コマドリスト」と名乗り、過去にもコマ撮りを取り入れた映像作品をYouTubeに投稿していた。
この作品には100万回を超える再生回数とともに、国内外から4000件を超えるコメントもつけられており、そのほとんどが、斬新なアイデアや製作手法に対する称賛と、苦労をねぎらう内容のコメントである。コマ撮りした写真は全部で1300枚にのぼるのではないかと指摘するコメントもあり、いったいどれだけの時間がかかったのだろうと思った閲覧者も多かったに違いない。
この作品を見てコマ撮り作品に興味を持った方は、同氏が別途作り方の解説動画も公開しているのでご参考にどうぞ。
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めざましテレビで取り上げられてたから見てみたら 凄く面白い動画だった!
皆さんも見てみるといいよ♪
オオカミとブタ。[Youtube動画:rmkLlVzUBn4]