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ヨーロッパ旅行道場

スリにご注意!(2)

Seaview
2007年9月28日

閲覧数:6605回

「秋深き 隣りは何を スル人ぞ」 松尾芭蕉

ヨーロッパは秋に限らず、一年中スリがうようよしています。
私自身はヨーロッパで被害に遭った事はありませんが
(代わりに日本国内では被害あり!)
一緒に旅行していた仲間が被害に遭っているのを何度も見てきました。

スリは一瞬の隙をついてきますが、
逆にちょっと工夫すれば、予防できるものです。
そこで旅のエキスパート・Seaviewがスリの予防方法を伝授します!!

1 財布類は外ポケットには絶対に入れない!
たとえチャックがついていても、外ポケットに入れた財布類は
スリに遭う確率が高くなります。
服の内ポケットに入れたほうがはるかに安全です。
ウエストポーチに入れるなんて、絶対にやめましょう。
鴨がネギを背負って歩いているようなものです!!

2 スリに狙われないために
ヨーロッパの街並みを歩いていると、どうしてもその景色やお店などに
見とれてしまい、注意力が散漫になってしまいます。
そんな人をスリは狙うのです。
ストーカーのごとく後ろにピタッとくっついて歩いてスリを実行するのです!

そこで、歩いている時は時々後ろを振り向いたりしましょう。
また、集団で歩いている時は、いろんなメンバーに次々と声をかけましょう。
周囲を警戒している人に対しては、スリはリスクを犯してまで狙いません。

3 スリの見分け方
よく見ると、スリは外見でだいたい想像がつくものです。
ここで簡単な見分け方を伝授しましょう。

★服装は普段着をちょっとラフに着ている感じ
 →お金がないからスリをするので、上等な服を着ているはずがない!
★両手に何も持たずにほっつき歩いている
 →すばやく逃げなくてはスリは仕事にならない!
★人通りの多いところにまぎれている
 →目立ってはスリ稼業は難しい!

ちなみにSeaviewがパリでグループを引率した時には、
スリを見つけてはさりげなくグループのメンバーに声をかけ、
その結果スリを退散させたことも何度かあります。
ちょっとした注意でスリは簡単に撃退できます。
面倒くさくても、楽しい思い出をつくるためには、
ほんの少しだけ気をつけながら街を歩きましょう!

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コメント(2)
あい
2007年9月29日
旅先でスリとかに会うと一気にテンション落ちますよね。
パリで見かける日本人の女の子は特に危機感持てよと言いたくなります。

Seaview
2007年9月29日
確かに危機感の薄い日本人が多いですよね。
日本でガイドブックなどで紹介される情報は、
必ずしも実態を反映していないものもあることを、
指摘する識者もたくさんいらっしゃいます。
自分の身は自分で守る・・・浮ついた情報だけでなく、
自己管理がしっかりできる旅行者になってほしいものです。


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