まにあ道モバイル

ヨーロッパ旅行道場

生牡蠣のシーズン到来(4)

Seaview
2007年9月26日

閲覧数:12805回

牡蠣のおいしいシーズンになってきました。
フランス人は生牡蠣を食べるのが大好きで、
ディナーの前菜に食べていたりすることもよくあります。

花の都パリは食い倒れの街でもありますが、
おいしい牡蠣を出す店が結構あります。
場所が分からなければ、泊まっているホテルで紹介してもらえるので、
是非とも尋ねてみましょう。喜んで教えてくれます。
そして、日本人が牡蠣好きであることもちゃんと知っているんですね!

フランスは日本と同じレベルの高度な衛生基準があるので、
レストランで食べる分には、牡蠣にあたることはあまりありません。
でも、新鮮さという観点からすると、
やはり産地で食べるに越したことはありません。

パリ・モンパルナス駅からフランス版新幹線とも言えるTGVで
西に向かうと、レンヌ(Rennes)という街があります。
レンヌはかなり産地に近く、パリよりも新鮮な牡蠣を味わえますが、
どうせならちょっと勇気を出して、牡蠣の養殖をしている
漁村を訪ねてみるのもおもしろいです。

レンヌからローカル線に揺られ、海沿いの港町・サンマロ(St. Malo)まで行きます。
バスかタクシーに乗りかえて30分ほどで、漁村のカンカル(Cancale)に着きます。
ここまで来ると、海岸沿いで猟師さんがテントの下で
牡蠣を売っているのを見かけることができます。

でも、その場で食べたいなら、牡蠣を食べさせてくれる食堂も
たくさんあるので、そちらに行くといいでしょう。
カンバンが「クレープリー」(クレープ屋さん)になっていても、
生牡蠣を置いている店は多いので、安心です。

看板にFruit de Mer(海の果物=海の幸があると考えていい!)とあれば、
まず間違いなく生牡蠣にありつけることができます。

なお、レンヌは世界遺産で知られるモンサンミッシェルの玄関口です。
モンサンミッシェルへ行くのにパリから日帰り往復なんてもったいない!
どうせならレンヌで泊まって牡蠣三昧をするともっと楽しいですよ!!

前のネタ 次のネタ

このネタにコメントを書く!
ログイン

この道場にネタを書く!
投稿


コメント(4)
克兄
2007年9月29日
フランス人にしても日本人にしても生牡蠣好きな人多いですよね。
克兄はあんまり得意ではなく(一応食べれるんですけど、2個が限界)
何個も食べている人を見ると「すごいな・・・」と
思ってしまいます。

やっぱり牡蠣は的矢牡蠣の焼き牡蠣でしょう。なんて自分勝手な
事を言ってますが、フランスだとシャンパン蒸しになるんですかね。

フランス料理ってどうしても、なんでもかんでも生クリームで
ベットベトっていうイメージがあるんで、ちょっと否定的なんだけど
一回本場で食べてみたいですね。
星がいっぱいついているお店で・・・
だいぶ先の話だな、こりゃ。

Seaview
2007年9月30日
もちろん調理した牡蠣もありますよ。
日本のように蒸したものは見かけませんが、
グラタンにした感じのものがあり、結構美味です。

フランスは意外にあっさりした料理が多く、
見かけほどこってりはしていません。
むしろイギリスの方がくどくて、胃にもたれるくらいです。

克兄
2008年1月24日
牡蠣好きネタってここがスタートだったんですね(笑)
看板がクレープ屋で生牡蠣ってどういうことですか?
まさかと思うけど生牡蠣のクレープ?

Seaview
2008年1月24日
牡蠣のクレープというのはさすがにありません。
ただ、クレープ屋で生牡蠣がメニューにある、ということです。
それは、ラーメンのスガキヤでソフトクリームがメニューにあるようなことかもしれません。


ネタリンク
パリ・シャルルドゴール空港の印象(1)
レジャー・アウトドア

ユーロスターのロゴマークが新しくなりました!(1)
レジャー・アウトドア

未来都市のようなパリのメトロ14号線(0)
レジャー・アウトドア


カテゴリ
スポーツ ミュージック
レジャー・アウトドア ホビー・ゲーム
エンターテイメント アニメ・漫画
グルメ ライフ
ファッション コンピュータ
学問・研究 ノンセクション


ネタを検索する

[*]▼ まにあ道TOP [#]▲

ログイン
まにあ道に新規登録(無料)
まにあ道とは
よくある質問
利用規約
プライバシーポリシー
お問い合わせ

maniado all rights reserved. 携帯アクセス解析