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環境を守ろう道場

サンゴの白化現象(1)

ブルンディ
2007年9月24日

閲覧数:11269回

サンゴの白化現象とは、サンゴが何らかのストレスを受けると、サンゴの体内から褐虫藻が逃げ出してしまい、サンゴが白く脱色したようになる現象です。褐虫藻を失ったサンゴは、光合成が出来なくなって栄養不足になり、白化が長時間に及ぶと死滅してしまうことも多くあります。(WWF引用)
ストレスの多くは、台風の影響や海水温度の上昇が原因をいわれています。

沖縄県石垣島・白保では、1998年には海水温度上昇により大規模な白化現象が確認され、多くのサンゴが死亡しました。
今年2007年は、海水温度30℃を超えた時間が7月末での計測で、なんと例年の4倍にもなり1998年に次ぐ被害が出ました。

サンゴ礁は沿岸の土地を海の侵食から守ってくれます。
また、サンゴ礁がある豊かな海では、多くの魚が獲れ、またさまざまな生態系を育んでくれます。
しかしこの美しいサンゴはデリケートで簡単に壊れてしまうのです。
ここに人間の生活が関わっていることを忘れてはいけません。

参考資料:WWFジャパンサンゴ礁保護研究センター

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コメント(1)
うるとらわん
2007年9月30日
近年はオニヒトデが大繁殖し、サンゴを大量に食べてしまうというニュースを
よく耳にします。これも温暖化の影響なのでしょうね。


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