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経営コンサルタントのバタバタ日記道場

70歳からの創業(0)

2015年2月26日

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今、僕はこの人のお手t台をさせていただいています。この人は、なんと、70歳を過ぎて、智産業を始めようとしています。いや、健康な牛肉の生産、提供を目指しておられます。「おいしい」と言うだけではない、健康で、安全な肉を作るには、牛の飼育からやるぞ、と、自分で、車を運転し、日本中の牧場を見てこられました。それも車に寝泊まりしてです。そのパワーには驚かされます。が、彼は、「牛を牛らしく」育てることが、健康牛の育成方法だと気付いたと言います。狭い小屋に入れて、穀物の餌を与えていると、まるで介護しているようだと言います。確かに、餌から管理すると「サシ」の入った、美味しいと言われる肉ができるのでしょうが、牛らしく、草原で育てば、草を餌として、運動もし、健康な牛として育成されると言います。そうすると、草原もきれいなままで維持できるとも。彼が言う、「牛らしく」の後には、「人らしく」という言葉も続きます。それは、朝から夜遅くまで牛の介護に追われている畜産農家の人たち、子供が生まれても、遊園地にさえ連れていけないと嘆きます。そこで、牛らしく育ってもらうために、放牧畜産を目指そうと取り組んでいるのです。机上の空論と言われれば、餌代がかからず、牛の世話もいらず、とても楽の仕事に転換できます。(笑)いやいや、そんなことはありません。放牧畜産にも技術や飼育システムは存在します。これまでの経験による「きつい、苦しい」仕事が、いくらか解消されるのではないかという気持ちで新しい畜産業を目指しているのです。既に、12年放牧牛の肉で作った「ビーフカレー」を作り、テスト販売されています。間もなく、カレーなどの加工食品はもとより、健康なビーフも販売されることと思います。ちなみに、「阿蘇の赤牛 草原牛プロジェクト」として、facebook]
等で活動されていますよ。

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