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自由雲台、3WAY雲台、ビデオ用雲台選択の根拠(0)

satomi123
2015年2月19日

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雲台の種類と選び方

自由雲台、3WAY雲台、ビデオ用雲台選択の根拠


カメラ 三脚 雲台選びは3つの要素で考えます。
ひとつは形状、ひとつはカメラの取り付け方法、ひとつは大きさです。
形状の話からいきましょう。大きくわけて、次の3種類があります。

自由雲台

ボール雲台ともいいます。ボール状のパーツをはさむような形状で、ネジを緩めてボールを自由に動かし、ここぞという角度でギュッと締めます。

メリットはとにかくコンパクトなこと。それから一瞬で自由な角度にセットできること。

デメリットは微妙な構図決めが難しいことやネジを締める際に構図が微妙にずれやすいこと、機材が重い場合はしっかり締めないと安定しないこと。

3WAY雲台

もっとも一般的な雲台のスタイルです。左右の回転、前後の傾き、左右の傾きの3つをそれぞれ動かせるようになっているので「3WAY」なのですね。

前後、左右の傾きはそれぞれ専用のハンドルを持って行います。
ハンドルを緩めて雲台を動かし、ぎゅっとしめて固定。
左右の回転は独立したネジを持っているものもあれば、

カメラスタンド 三脚前後の傾きを調整するハンドルが回転の締め付けを兼ねているものもあります。

兼ねているとハンドルひとつを締めたり緩めたりするだけで構図を変えられます。

メリットは水平をとりやすいこと、構図をピシッと決めやすいこと、構図を微調整しやすいこと。

デメリットは瞬時に構図を変えるのに向かないことと、ちょっと大きくてかさばること。
前後左右の動きをレバーではなくダイヤルで行う「ギア雲台」もこの一種です。

ビデオ用雲台

動画用と静止画用で向いている雲台は異なります。ビデオ用雲台の特徴は、「左右の傾き」を調整する機構がなく、

後ろに長く飛び出た「パンハンドル」で左右の回転と前後の傾きをコントロールすること。左右の傾きは「三脚」側で固定します。

ビデオは常に水平の状態で使うからです。縦位置撮影もしませんしね。

その代わり、「パン」操作に力をいれています。カメラを左右や上下に傾けるとき、スムーズに滑らかに動かないと、きれいな動画が撮れません。静止画用雲台でカメラをゆっくり滑らかに動かすのは困難ですが、ビデオ用雲台はオイルを封入して軽く力を入れるだけで雲台が滑らかに動くようになっています。
使うのがデジカメでも、ちゃんと動画を撮りたいなら、ビデオ用雲台は欠かせません。


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