先日、無料の相談コーナーにいると、一人のお客様が相談に来られました。
「事業に興味があるのですが、相談に乗ってもらえますか?」
「もちろん、いいですよ。」と答えると、
「実は、まだ、特に決まっていないのですが、、、」とぼそぼそっと言われました。
「だったら、何をやりたいのか、何故やりたいのかをきちんと整理しておいた方が良いですね。」というと、
「金持ちになりたいんですけど、どんな事業をすればよいですかね？」と聞かれました。
たしかに、金儲けがメインであるかもしれないけれど、それだけだと、存在価値というか、貴重な時間を使って、自分は、何をしようとしているんだろうと思うようになりますよ」と伝え、「ただ、儲かる事業がわかっているなら、僕が既にやってますよ。何が上手く行くかわかりません。やる気ですよ。」と答えて終わった。ほんとうに、こう言う方が、たまにおいでになる。
「どの株が儲かりますか？」と聞いて行かれる方もいます。堅苦しく言うと、事業は、自分が世の中で何をしたいのかという「大義」を持ち、それを達成するために、「ビジネス」をするというのが創業の大まかなパターンだと思いますけどね。

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