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留学でエージェントに求めるもの(0)

Seaview
2008年9月29日

閲覧数:11239回

先ほど、ある留学仲介会社が破綻したというニュースが出ました。
北米やオーストラリアを中心に紹介していた会社ですが、
イギリスも対象地域にしているのを把握していたので、
ネタとして取り上げることにしました。

留学やホームステイはここ10年で大ブームになっています。
その多くは海外生活にあこがれている人たちが、
どうすれば楽に実現できるか、ということで、
留学エージェント(=留学仲介会社)に依頼して、
各種手続きを代行してもらい、日本を発っているようです。

でも、それは何を最大の目的にしているのでしょうか。

単に英語を話せるようになりたい、とか
外国人の友達や恋人が欲しい、といった
単純な目的であれば、留学はやめなさい、と
はっきり申し上げます。

実は今回破綻した会社を含め、
留学エージェントに関するトラブルや苦情は
非常に多いのが実情なのです!!
特定の業者名を検索すると、過大広告まがいな宣伝と、
不満の声が載った掲示板がたくさんヒットする状況なのです。

それらの内容を見てみると、エージェントもエージェントですが、
申込者も申込者だと考えさせられる内容が少なくありませんでした。

エージェントを通す最大の理由に、
「現地での日本語でのサポート」「現地での安全の保証」の
2つがあるのでは、とSeaviewは考えます。
しかし、それをエージェントに求めること自体が
間違っているのではないのでしょうか。

自分の身は自分で守るものなのです。
それを自覚できないようでは、留学は成功しないでしょう。
また、日常会話程度の英語さえできない状態で、
留学というのは少し考え物です。

留学は遊びとは違います。
過去ネタにも書いたとおり、英語ができることよりも、
ビジネスをできるかどうかが問題なのです。
翻訳者・通訳者でもない限り、英語ができるだけで
仕事ができる世界ではありません。

つまり英語はあくまでも「道具」にしか過ぎないのです。

留学をしようと考えるのなら、
まずは将来どういった仕事をするのかよく考えた上で、
そのためにはどのレベルの英語力が必要かを調べてください。

そして、留学先を決める場合は公的機関を利用しましょう。
イギリスの場合はブリティッシュカウンシル、
フランスの場合はフランス政府留学局を利用するようにしてください。

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