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世界規模のスーパー・カルフールについて(0)

Seaview
2008年9月25日

閲覧数:10653回

以前から何度か紹介してきたフランスを代表するスーパーが、
カルフール(Carrefour)です。
店名の本来の意味は「交差点」とか「十字路」となります。

スーパーとはいっても規模が非常に大きく、
まとめ買いに適した店舗設計なのが特徴です。
駐車場から店内までは斜行ムービングウォークで、
ショッピングカートを持ったまま1階と2階を行き来することができます。

店内は通路が広く取られ、商品は豊富に用意されています。
国によって多少異なりますが、販売単位も1個単位ではなく、
6個単位になっていたりします。
これは、値引きをしやすくするためのテクニックで、
日本でも同じ品物を、ある程度数量をまとめて買えば
値引きしてくれるケースがあるのと同じ理屈です。

ひとつのフロアが非常に広いため、
店員の中にはローラースケートを履いて、
スイスイと店内を回っている人もいます。

このため、来店客はショッピングカートに
目いっぱい詰め込んで買い物をするのです。
支払いが終わると、そのまま自家用車までカートを持って行き、
駐車場でせっせとトランクに詰め込むのです。
このような事情からか、フランス車は昔から
ハッチバックタイプのクルマが多くなっています。

Seaviewはフランスのほかに、日本(幕張・光明池)、中国(広州康王)、
マレーシア、チェコ、ブラジルでもカルフールでの買い物の経験があります。
今日マニアーナのメンバーに2人目の日系ブラジル人が仲間入りしたので、
それにちなんでブラジルの様子を紹介します。
(写真左はサンパウロのカルフール)

Seaviewが訪ねたのは首都のブラジリア・ショッピング店(写真中)。
ここでもやはり広い駐車場を持っており、
フランス同様目いっぱい買い物をしています。

ところがここのカルフールには近くに地下鉄(Metro)の駅があり(写真右)、
その名はズバリ「Shopping」という駅名なのです。
それもそのはず、駅の反対側には別のショッピングセンターがありました。

スーパーが早くから発展した国はそれほど多くありません。
そのためにカルフールは各地で成功したのですが、
日本では既に数十年前から国内スーパーが激戦を戦ってきているので、
カルフールが割って入ることはできませんでした。
グローバリゼーションは、単純には進まないことがわかります。

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