このネタは
【中編】からの続きです。
初めての方は
【前編】からどうぞ。
自動車のコレクションがたくさんあっても、
やっぱりモンタギュ卿の敷地は貴族らしさがあふれています。
それを代表するのが、きれいに整備された
庭園(写真左)とお花畑(写真中)です。
専属の庭師さんがいて、こまめに手入れをしているので、
花が咲いている時期は、いつ行ってもカラフルに彩られた
典型的なイングリッシュガーデンを楽しむことができます。
また、敷地のはずれには池があり(写真右)、
その向こうにビューリー村の中心部が見えます。
池のはずれには葦が生い茂り、
さらにカモを中心とした野鳥も多く見られます。
これらの広大な敷地は有料で公開されています。
入園料を払うと、国立自動車博物館、パレスハウス、
ビューリーアベイ(修道院跡で現在は教会)、そして庭園に入れます。
さらに、広大の園内を一周するモノレールにも追加運賃なしで乗車できます。
歩き疲れたら、ビューリー名物の地アイスクリームを味わうこともできます。
パレスハウスの中では、モンタギュ家のオリジナル商品が用意され
オリジナルワインやジャム、チャツネなどの食料品から、
キッチン用品に至るまで、普段の生活に役立つ道具も売っています。
大きなイベントもたびたび開催されていますが、
そんなときでもパレスハウスや庭園はイベントの喧騒から離れ、
ゆっくりと流れる時間を実感することができます。
こんな場所は、世界中でもなかなかありません。
詳細につきましては公式サイト(英語)を参照してください。
日本人も最近は少しずつ訪ねる人が増えてきているようです。
交通は不便ですが、田舎でイギリスらしさを感じさせる貴重な場所です。
機会があれば是非訪ねてみてください!
http://www.beaulieu.co.uk/