まにあ道モバイル

ヨーロッパ旅行道場

フランスの銘柄牛・後編(1)

Seaview
2008年7月19日

閲覧数:10629回

このネタは前編からの続きです。
まだお読みでない方はこちらからどうぞ。

Limousine(リムジン)
フランス中南部が産地の牛です。
色は茶色で、角は横からカーブして上を向いています。
公式サイトはこちら(仏・英・西語)。

Charolaise(シャロレーズ)
ブルゴーニュ地方、ソーヌ川とロワール川上流域付近が原産地の牛です。
色は白からクリーム色で、角は前に向かって伸びています。
この牛は日本でも「シャロレー種」として導入おり、
乳牛との交雑種をつくるのに使われた実績もあるようです。
公式サイトはこちら(仏・英語)。
また、日本の畜産関係のサイトでも多く紹介されていますので、
「シャロレー種」で検索してみてください。

Rouge des Pres(ルージュ・デ・プレ)
フランス西部のメーヌ・アンジュー地方特産の牛です。
ホルスタインに似てまだら模様ですが、色は白と茶色です。
このルージュ・デ・プレは、他の品種に比べて産地管理が厳格になっており、
ワインやチーズなどと同様にAOC(原産地統制法)の適用を受けています。
公式サイトはこちら(フランス語のみ)。

ちなみにSeaviewがフランスのステーキレストランの
Hippopotamus(イポポタムス=ヒッポ:写真左)で味わったのは
このルージュ・デ・プレでした(写真右)。
脂肪分が少なく、香ばしくカリッとした印象のおいしい肉でした。

このように、フランスは日本に負けないくらいの銘柄牛がそろっています。
もっとも和牛の特徴である霜降りは見かけませんが、
全体的に脂肪分が少なめなので、良く焼いていただくのがコツのようです。
また、タルタルステーキのように、ミンチの生肉でいただくこともあります。
いずれにしても、品質管理がしっかりしているフランスのこと。
さすがはグルメ大国、といえるでしょう!

前のネタ 次のネタ

このネタにコメントを書く!
ログイン

この道場にネタを書く!
投稿


コメント(1)
ブルンディ
2008年7月22日


ネタリンク
グルメの国の必須条件とは(2)
レジャー・アウトドア

ロンドンタクシー豆知識【後編】(2)
レジャー・アウトドア

フランスの銘柄牛・前編(1)
レジャー・アウトドア


カテゴリ
スポーツ ミュージック
レジャー・アウトドア ホビー・ゲーム
エンターテイメント アニメ・漫画
グルメ ライフ
ファッション コンピュータ
学問・研究 ノンセクション


ネタを検索する

[*]▼ まにあ道TOP [#]▲

ログイン
まにあ道に新規登録(無料)
まにあ道とは
よくある質問
利用規約
プライバシーポリシー
お問い合わせ

maniado all rights reserved. 携帯アクセス解析