アコースティックギターの録音のとき、マイクセッティングで苦労した
ことはありませんか?
そのときのギターの鳴りだったり、気温・湿度によっても音は変わります。
一般に湿度が低い方が、クリアな音がとれると言われていますが
ここは日本!贅沢はあきらめてチャレンジしましょう!
アコースティックギターのマイクセッティングは、サウンドホール(中心の穴のあいたところ)
を狙うのが一般的ですが、モロに狙うと中低音の音域が膨らみすぎる傾向があります。
そこで、少しネックの方に向けてみるとか逆に弦の根元を狙って見るとか。
ここで自分の気に入った音を作っていくのです。
自分はサウンドホールからの変な残響音が聞こえなくなるくらいまでマイクを
少しネックに向けてセッティングしますね。
マイクで録音するということは、自然にオフマイクになってしまいます。
録音するときは、なるべく外部のノイズが発生しないように注意しましょう。
エアコンやハードディスクなど、意外と気がつかないノイズ源が周囲には
密集していて、いざ録音が終わってモニターしてみると変な低音のノイズが
のっていたり・・・というのはありがちなミスです。
リズムにのって足踏みなんてしてたらバッチリ録音されてしまいますよ。
(その2へ続く・・・)