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マンガの感想道場

信長のシェフ (1)(梶川卓郎 / 西村ミツル)(0)

くまくま
2011年12月5日

閲覧数:8816回



 西洋料理人の格好をしたケンは、気付くと戦国時代の京都でいた。雑兵に追われ川に飛び込んで逃げたところを、鍛冶師の女、夏に拾われる。彼女の家でまかないをして生活していたが、その評判は京の街に広まり、その噂を聞きつけた木下藤吉郎が織田信長を連れてケンのもとへとやってきた。
 夏の命をたてに岐阜へと来るよう命じられたケンは、夏に別れを告げ岐阜城へと出仕する。そこで信長は、ケンに料理頭となることを命じた。当然、いまの料理頭はそれに反発、ケンと料理の真剣勝負をすることになる。

 「大使閣下の料理人」「グ・ラ・メ」と同様に、ホストがゲストに伝えたいメッセージを読み取り、それを料理に込める料理人の活躍が描かれる。美味しいまずいだけが問題なのではなく、何故いまその料理なのかが問題なのだ。なぜなら、料理の味は、食べる人物・場所・タイミングによって千差万別に変化するのだから。
 ひとまず、信長の下で生き延びたケンは、戦場の過酷さを知り、そして自分自身の進む道を求めてあがくことになる。

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