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ヨーロッパ旅行道場

飛行機での預託手荷物についてのお話(1)

Seaview
2008年5月9日

閲覧数:9305回

Seaviewは自宅でBBC WorldをCATVを通じて視聴しています。
その中の番組「Fast Track」で、預託手荷物(チェックインバゲージ)に
ついての特集を放送していました。

この3月に供用開始したヒースロー空港ターミナル5のトラブルは
既にネタに取り上げていますが、荷物に関しては特に深刻なようです。
番組でのレポートによれば、ターミナル5利用者に対しては
損害保険会社が荷物の紛失については免責(保険金を支払わない!)とするという、
空港会社BAAにとっては屈辱的な措置をとっているそうです!

預託荷物の紛失は4000個に1個の割合なのだとか。
これが多いのか少ないのかは簡単には判断できないのですが、
決して少なくない数字だと思う方も多いのではないでしょうか。

他の文献を見ても、歴史的にヒースロー空港での荷物取扱状況は悪く、
荷物の紛失は少なくないのだそうです。

番組では紛失の原因について追及していました。
一番多いのは乗継便の荷物の積み替えを失敗するケースで、
なんと半数以上が該当するそうです!!

既に281回飛行機を利用したSeaviewも荷物のトラブルに2回遭遇していますが、
いずれもヒースロー空港がからんだものでした。
1度目はパリ・ドゴール→ロンドン・ヒースロー→ベルゲン(ノルウェー)で、
ヒースローで積み替えられず、1日遅れで宿泊先に届けられました。
2度目は名古屋→ヘルシンキ→ロンドン・ヒースローで、
過去ネタでも書いたヒースロー空港テロ未遂事件で搭乗予定機が欠航し、
代替便に乗ったものの、荷物は積み込まれなかったというもので、
こちらは3日後にイギリスの下宿先に届けられました。

なお、番組によれば持ち主が分からない預託手荷物は3ヶ月の保管後、
オークションにかけられるのだそうです!!

荷物がトラブルにあった時に備え、次の対策をしましょう。
★荷物には名前と住所、電話番号、メールアドレスを英語で記載した
 ステッカーを貼っておくこと(航空各社は無料で用意しています)
★荷物に何か目印になるようなものをつけておくこと
 大きな目立つ珍しいステッカーを貼るのもよい
★荷物を受け取れなかった時に備え、荷物の特徴を言えるようにすること
 (例:ライトブルーでメーカーは○○○、サッポロ雪祭りのステッカーが貼ってある!)

いざという時にあわてないためにも、きちんと備えておきましょう!

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コメント(1)
ブルンディ
2008年5月9日


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