ミニッツはトータルバランスを見てグレードアップしていくのが
コースのタイムとして速くなるコツである。
という前提はあるものの・・・
やっぱとにかくムッチャ速く、かっ飛ばしてぇ
というニーズがあるのも確かです。
当然、ミニ四駆世代なら思いつくのが
モーターの変更です。
まぁ、純正のXspeedに変えるぐらいならみんなやっているので
大きなアドバンテージにはなりません。
何を使うのか?
まさしくミニ四駆のモーターを使うのですっ!!!
当然そのまま使えば、私のようにFETを燃やし、さらには基盤そのものまでパーにしてしまう可能性さえあります。
ミニ四駆のモーター、例えば写真で出したプラズマダッシュモーター(別名ブラックモーター)なんかを使うには、それ相応の改造が必要になります。
答えはFETの交換です。
SP8M4というFETがヤフオクで200円で出回っています。
これが最強FETです。
これに、ノーマルでついているFETを外し、交換するのです。
しかも2段積み、3段積み(干渉するのでシャシーを削る等必要)して、モーターの出力に耐えられるようにするのです。
1.FETをはずす。(半田ごてでよーく熱して、ランド部分をはがさないよう、そっと外す。2本半田ごてがあると、両端を熱することができるので成功確立があがります。実はこれが一番大変です。)
2.半田吸い取り線で、残ったはんだをよーくふき取る。
3.SP8M4を半田で互いの端子がくっつかないようランドとくっつける。
4.新しいFETの端子をラジオペンチでまっすぐにする。
5.二段積みにして、一段目のそれぞれの端子に半田付けする。
6.以上
気をつけるのは、既存のFETをはずす工程と、半田付けする際に、他の端子とくっつかないようにすることです。
(私は、あろうことかモーターと基盤をつける部分とFETを半田でつなげてしまい、スイッチ入れた瞬間に煙がでました。FETもパーです・・・)
以上、結構難しいのですが、成功すると・・・
ぶっ飛びます。
怖くてフルスロットルにできない。
じゃぁ意味ないじゃんと言われるかもしれませんが、直線だけはバカ速です。
大切にしてるボディでやると、一層スリルが味わえるかも。