江戸時代、名人は就位に先立って『図式集』を
幕府に献上するという風習がありました。
この『図式集』というのは、
今でいう『詰め将棋』のことです。
で、現在でも名作といわれているのが、『無双』と『図巧』です。
これは、江戸時代の伊藤宗看・看寿という天才兄弟によって創作された傑作集で、
詰将棋の最高峰といわれています。
『図巧』が献上されているのが宝暦5年。
西暦でいうと1755年ですね。
掲載の局面は、『図巧』の百番目の作品なのですが、
さて、この『図巧』百番、何手詰めの詰め将棋なのでしょうか?
これが問題です。
解からなかったら詰ませたら解答か出ますよ。(^.^)
クイズに答える
出題者からのコメント
人間の業とは思えません・・・。