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亀の飼育に必要な、ライトの種類と選び方

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2011年5月15日

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亀の飼育 ライトの種類・選び方


クサガメ、イシガメ、ミドリガメなどの水棲ガメさんの飼育で必要なライトについてです。

室内で飼育する場合は、日光と同じ役割を果たしてくれる「紫外線ライト」「バスキングライト」の2種類のライトが必要になります。
ライトの種類とその役割、W数の上手な選び方など、ライトに関する疑問についてご紹介します。







ライトはなぜ必要なの?


カメさんは、太陽光に当たること(日光浴)で、食べた餌を消化・吸収して活動しています。

太陽光の熱で体全体をあたためることで、代謝をあげて餌を消化したり、活動しています。
また、太陽光に含まれている紫外線を浴びることで、甲羅や体の成長のために欠かせない
カルシウムの消化吸収を助けるビタミンD3を作っています。

カメには、「紫外線」と「熱」の両方が必要で、室内で飼育するときは両方をライトで補います。

太陽光の代わりに紫外線を出す「紫外線ライト」、光と熱を出す「バスキングライト」。
室内でカメさんを飼育するときは、この2種類のライトを一緒に使うことが必要になります。




ライトの種類と選び方


●紫外線ライト・・・太陽光の代わりに、紫外線を出してくれるライト。


カメさんに必要な紫外線を供給してくれるライトで、蛍光管タイプと電球タイプの2種類があり、
水槽やケージ、飼育環境に合わせて、使いやすい方を選んで使うことができます。

紫外線ライトを選ぶときは、度数(照射される紫外線の強さ)と、W数の両方を見て選びます。

度数は、おもに「3.0」、「5.0」、「10.0」の3タイプがありますが、カメさんの場合は「5.0」。
3.0は、おもにカエルなどの森林生物用で紫外線は弱め。5.0は、おもに一般の生物用。
10.0は、砂漠にいる生物用で、イシガメやクサガメなどの水棲ガメさんには強いタイプです。


1、蛍光管タイプ

細長く一直線になっているライトで、おもに熱帯魚用のライトスタンドにとりつけて使います。
熱帯魚用(もしくは爬虫類用)に販売されている、蛍光灯用ライトスタンドが必要になります。
水槽の大きさ(45cm、60cm、90cm、120cm)ごとにそれぞれとりつけられるライトスタンドが
決まっているので、水槽の幅にあったスタンドを選べばとりつけるライトのW数が分かります。
(45cm水槽は15W幅のスタンド、60cm水槽は20W幅のスタンドを選ぶことになります。)


2、電球型タイプ

蛍光管タイプをグルグルと巻いたもので、電球用のライトスタンドにとりつけて使います。
衣装ケースを使った自作ケージなどは、ガラス水槽用の蛍光灯スタンドをとりつけにくいため、
電球型タイプのライトがおすすめです。紫外線ライト専用のソケット(爬虫類用)が必要です。
(紫外線度数、W数の選び方は、↑の蛍光管タイプを目安にして選ぶことができます。)



●バスキングライト
・・・光と熱を出し、日光浴の陸場をあたためるライト。


日光浴のための陸地のみに照射し、ホットスポット(カメが体をあたためる場所)を作ります。
陸場のホットスポットの温度の目安は、30℃前後。水槽の広さにあったW数を選びます。

おもに、30W、50W、75W、100Wがあるので、水槽の大きさや季節に合わせて選びます。
日光浴用の陸場を中心にあたためるので、そんなに大きいW数でなくても問題ありません。
(45cm水槽のような小さい水槽には30W、60cm水槽なら50W以上がおすすめです。)



1、熱による事故に注意!

ライトの照射距離が近すぎると、温度が上がりすぎたり、カメさんが甲羅や体にやけどをして
しまうこともあります。また、カーテンなどがライトに触れていると火事などの事故の原因に!
必ず説明書を読んで、事故のないよう一定の距離(だいたい30cmほど)を保って照射します。

水槽内の温度の下がりすぎや上がりすぎを防ぐため、バスキングライトを温度に合わせて
自動でON・OFFしてくれるサーモスタットを接続して使います。


ミドリガメ、クサガメ、イシガメなどの水棲ガメには、水棲ガメ用の防滴ランプがおすすめです。
(防滴ランプは、水槽の水が跳ねたりついたときでもライトが割れないので安全で安心。)



2、何種類か使い分ける

春〜初夏の暖かい時期だと、すぐに水槽内の温度が上がりすぎてしまうこともあります。
逆に冬の寒い時期だと、ホットスポットがうまく温まらないこともあるため注意が必要です。
「暖かい時期は30Wにして、寒い時期は75Wにする」など、季節ごとにW数の違うものを
使いわけると便利です。季節に合わせて2種類用意しておくと、いざという時便利です。





ライトの疑問&注意点



1、バスキングだけでもOK?

最近では、紫外線ライトは使わずバスキング1つ使っているだけで充分、という方も多いです。
最近のバスキングライトは性能が上がり、光と熱だけでなく、適量の紫外線をを出してくれる
タイプもあります。「カメさんの様子を見ながら、必要に応じて紫外線ライトを足す」くらいでも
オッケーな場合もあるので、飼育環境やカメさんの様子をみて、調整するのがおすすめです。

ちょっと高級ですが、「メタルハライドランプ(通称:メタハラ)」というタイプのライトがあります。
こちらは、太陽光の代わりに紫外線や光、熱のすべてを1つで照射してくれるタイプのライト。
現時点では、お値段も1台数万円ほど。かなり高額で重装備になるため、どちらかといえば
一般家庭向きではなく、水族館や本格的なアクアリウムを楽しみたい方向けのライトです。


2、ライトは早めに交換を!

保温球や紫外線ライトの使用の目安は、だいたい使い始めてから約半年〜1年ほどです。
フィラメントが切れていなくても、紫外線はどんどん弱くなっているので早めに交換をします。
ライトを使っていても、やはり本物の太陽光の出す紫外線にはかなわないのが現状です。
時間のあるときは、できるだけ定期的に外へ出して日光浴をさせてあげるのがおすすめです。



室内飼育では、カメさんにとってライトは必需品。ステキなカメライフを〜!まゆみんでした。



解説者  まにあ道イメージガール まゆみん

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マニアーナ!公式Twitterhttp://twitter.com/maniana_mayumin



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