神聖かまってちゃんのボーカル・の子が本日4月8日に渋谷駅前で生ライブ配信を実施。開始約40分後に警察の事情聴取を受け、ライブは中断の形で終了した。
夕方17:00頃、白い作業用ヘルメットをかぶり渋谷駅前に現れたの子は、ミニアンプとパソコンを用意すると1人きりでおもむろに絶叫開始。集まった人々が遠巻きに眺める中、近くに来た人にポイフルを配りつつ、その模様を「ニコニコ生放送」で生中継した。
その後、相対性理論の新曲「ミス・パラレルワールド」を流しながら「♪ポイフル! ポイフル! ポイフル! ポイフルワールド!」と熱唱(の子曰く「初めてのカバー曲」)。続いて得意のダンスを披露すべく、マイケル・ジャクソン「Beat It」のイントロを流したところで警官が登場し、の子の腕をつかんで渋谷駅前交番へ連行した。
交番内に入ってからも生配信は続き、の子は警官の尋問に対して「おれは踊り子なんだよ。マーニャなんだよ!」と「ドラゴンクエストIV」のキャラクター名を出して抗弁。だが続けて「ミネアなんだよ!」と叫ぶと警官が間髪入れずに「ミネアは踊り子じゃないだろう」と反論し、の子が納得する場面も見られた。その直後、警官の制止を受けて配信は志半ばにして終了。最終的にニコニコ生放送を経由して、1500人を超えるファンが事件の顛末を目撃した。
この日、神聖かまってちゃんは19:30からタワーレコード渋谷店でインストアライブを実施する予定となっており、約10分後に警察から解放されたの子は、集まったファン約20名を「ハーメルンの笛吹き男」のように引き連れてタワーレコード渋谷店へと徒歩で移動。なお、の子は過去にも同様の行為を数回繰り返しており、その模様は現在もYouTubeなどで見ることができる。