冬も近づいてきて、クリスマスの予定をふと考えたりする季節になりました。
しかし、そもそもクリスマスって何の日?なんて思ったことありませんか?
日本ではお祝いムードいっぱいの日ですが、海外ではしっとりした過ごし方をする人も少なくありません。
クリスマスの語源は、ラテン語でChrist(キリスト)+mas(礼拝)=Christmasといわれています。
イエス・キリストが関係しているわけですね。
ここまではよく知られた話ですが、このことでキリストの誕生日だと思っている人は多いのではないでしょうか?
実は厳密にいうと、キリストの誕生日は記録が残っているわけではなく、
当時太陽神を崇拝していたローマで、12月25日におこなわれていた「不敗の太陽の誕生日」を意味する「Dies Natalis Solis Invicti」と呼ばれる祭りが、
のちにキリストの生誕祭と結びついたからといわれています。
キリスト教の信仰が必ずしも多数を占めないこの日本で皆がクリスマスを祝うのは、
やはり企業のクリスマス商戦が影響しているからでしょう。
バレンタインデーといいこのクリスマスといい、企業がイベントを盛り上げる力はすごいですね、
ただ、1年で最大のイベントといってもいいクリスマスでは、街中が華やかになって
とても幸せな気分になれます。
今年はどんなイベントに参加しようかな。
参考:クリスマスWEB