三沢光晴社長の急死から一夜あけた14日に、博多スターレーンにてプロレスリング・ノアの興行が行われました。
第2試合には、三沢さんにバックドロップを繰り出し、事故のきっかけをつくってしまった齋藤彰俊さんが登場。入場する際からあふれる涙をこられきれず、泣きじゃくった顔で試合に臨んでいました。
前日は責任を痛感し眠れず、引退も考えたといいます。
試合後には三沢社長の遺影に対して土下座し、
「社長すいません。社長はまだまだやりたいことがあったのに、俺があんなことをしちゃって」
と号泣しながら話した。
ファンからは「彰敏!!」という声と共に、拍手と歓声が鳴り止みませんでした。
その後齋藤は、「自分はどんなに重くて大きい十字架でも背負って、前進して精進していきます!」
と三沢社長に誓った。
齋藤選手の辛い気持ちが凄く伝わるシーンでした。
今後のプロレス界、ノアの人気が再興してくれるように、選手、ファンを一緒になって盛り上げていきたいものです。
写真:スポニチより
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