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ボウリングが趣味になってきたらマイボールを作る事をおすすめします。
マイボールを使うと色々メリットがあるからです。


まず材質選び。
ボール表面の材質なのですが、代表的なもので
「プラスチック」・・・・・・あまり曲がりません。初心者やスペア用のボール向きです。
「ウレタン」・・・・・・・・プラスチックよりは曲がりやすいです。初心者向けでハウスボールにも使われます。
「リアクティブウレタン」・・ウレタン樹脂に軟化材を添加したものです。特性上オイル上では摩擦しないが、ドライでは摩擦が高くなります。そのため最初はまっすぐ転がり、最後で切れのある曲がりをします。
「テクスチャー系等」・・・・・リアクティブウレタンにマイカ（雲母）やシリカ（ガラス球）、カーバイド（炭化物）などを混ぜたもの。リアクティブウレタンの欠点であるオイルへの敏感な反応を抑え、コンディションの許容を高めたボールになります。


次に重りのバランスです。
形も場所も大きさも様々。
RG（回転半径）やΔRG（回転半径差）などの数値で表されます。
ここでは少し難しいので省きますが、要するに曲がり方のくせです。
ストライクを出すにはカーブをかけて投げたほうが、圧倒的に有利です。


そして指の大きさを測ります。
ボールは重いほうがピンに弾かれないので、たくさん倒れやすくなります。
このサイズがぴったりだと無駄な力が入らないので、ハウスボールよりも少し重いボールでも簡単に投げられちゃったりします。
ハウスボールは誰でも使えるように、親指が大きく、中指と薬指の穴までは間隔が狭くなっています。
これでは無駄な力が入りますし、第2間接にひっかかるかたちで持ってしまいます。
これに対しマイボールはこのことがなく、第一間接に引っかかるかたちになります。
そうすると投げたときに回転もかけやすくなるんです。


最後にコストですが、。
初心者であれば、初めはプラスチック、ポリエステル、ウレタンで作っても1万くらい。
それで練習してからレベルの高いボールを使ってみてもいいですよ。

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