1997年のアジア通貨危機を描いた韓国映画「国家破産の日」(原題)が、韓国の週末の観客動員数で1位に返り咲いた。先月28日に封切られ、延べ動員数は272万3799人となった。
映画振興委員会の統計によると、「
国家破産の日 DVD」は8〜9日に50万1752人の観客を集めた。この作品は、アジア通貨危機を前に危機を防ごうとする人、危機に賭ける人、会社と家族を守ろうとする平凡な人など、それぞれの選択をする人々を描いた。女優キム・ヘス、俳優ユ・アイン、ホ・ジュノ、チョ・ウジンら出演。
国家破産の日」は、国家破綻までの残り一週間、危機を防ごうとする人と危機に賭ける人、そして会社と家族を守ろうとする人まで、1997年IMFの通貨危機の中で互いに異なる選択をした人々のストーリーを描いた作品だ。生き生きとしたキャラクターと俳優たちの熱い演技、そして全世代に共感を呼び起こすメッセージで好評を生み出している映画「国家破産の日」が、本日(6日)午前8時に観客数200万人を突破した。
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先月28日に公開され、公開4日で100万人突破に続き、公開9日目に200万人の観客を突破した「国家破産の日」が、公開後7日連続でボックスオフィス1位になったことに続き、公開2週目にも揺るぎないヒットの底力を見せている。「国家破産の日」は、11月14日に公開された「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」、11月22日に公開された「興奮した雄牛」など、競争作をすべて抑えて長期ヒットしている「ボヘミアン・ラプソディ」に対抗して、公開第1週目にボックスオフィス1位にランクインし、韓国映画の底力と話題性を見せた。
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観客は「俳優たちの熱演が引き立つ、今日の韓国を振り返えらせてくれる映画だ」「時間が経つのも忘れて没頭して観た。幼くてよく知らずに過ぎ去ったIMF。感動、楽しみ、教訓、すべてが良い映画」「すべての俳優の方々が演技がとても上手で、その現場にいるような感じがした」「両親世代に経験した雰囲気をそのまま伝達されたように、悲しくももう一度考えさせられる映画」「現実味のあるストーリーに共感して、じーんとくる感情が生じることもあった」「どのように生きて行かなければならないか、多くのことを考えさせてくれる。韓国国民なら見るべき映画だ」などの絶賛を書き込み、旋風を巻き起こしている。
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