TOP > エンターテイメント > 衝撃映像&決定的瞬間道場 > ネタ

道場TOP ネタ一覧 衝撃映像&決定的瞬間道場

【盲導犬サーブ】自らを盾に主人を守った犬(動画アリ)

◇評価 403ポイント
◇閲覧回数 52,227
◇登録日
2009年1月31日
モヒカンス
モヒカンス
道場主

Lv.47

Check

前のネタへ
次のネタへ
1978年、岐阜県でマッサージ治療院を営む亀山道夫・美智子夫妻の元に、
盲導犬がやってた。その名はサーブ。”主人に仕える”と言う意味だ。

今でこそ、盲導犬のほとんどはラブラドールレトリバーだが、
かつてはシェパードも起用されていたのである。
サーブもそのシェパードだった。
 
サーブがきてから、道夫さんの生活は一変した。
階段や危険な大通りでも、サーブがしっかりとリードしてくれるので、
外を歩く事が怖くなくなったのだ。
道夫夫妻とって、かけがえのない息子ができたようなものだった。

しかし、悲劇は突然やってきた。

サーブが来て1年10ヶ月後の冬の朝。
その日は雪が降っていて、道夫さんはサーブと二人で、
国道156号線の道を歩いていた。
そこへ、前方から車が突っ込んできたのだ。
車はカーブを曲がりきれず、道夫さんのところに突進してきた。
しかも、この道には歩道がなく、さえぎるものは何もなかった。

だが、奇跡が起きた!

サーブは、車が突進してきた時、道夫さんをかばうために、
道夫さんを車と反対の方向に引っ張り、さらに突っ込んでくる車に向かって
体当たりすることで車の方向を変化させ、道夫さんを守ったのだ!

サーブのこの行動は、訓練されたものではない。
サーブは、自発的に道夫さんを守ったのだ。
だが、当然サーブもただではすまなかった。
サーブは左前足を切断するという大怪我を負ってしまった。

盲導犬として活動できなくなってしまったサーブは、
道夫さんと別れることになってしまった。

サーブを引き取りたいと申し出た道夫さんだが、
盲導犬協会の人人間に、老後のサーブの面倒を見るのは大変だと断られてしまう。
そしてサーブは協会に引き取られた。

しかし、このサーブの話は、感動の渦となって世界中に広がり
人々を動かしていく事になる!!

↓その後のサーブ↓


現在、サーブの銅像は名古屋の久屋大通公園エンゼルパークに設置されている。

この銅像を見かけたら思い出してほしい。
無償の愛を見せてくれた盲導犬サーブがいたことを。
【このネタに対するあなたの評価は?】
☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆
【キーワード】

ブログ? そんなの必要ありません! 今日から、いきなりアフィリエイトスタート!

【まにあ道アフィリエイト】まにあ道ならAmazonアソシエイトIDを利用してネタを書くだけで、お気軽に始めていただけます。

新着クイズ

もっと見る

新着掲示板

もっと見る