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米女優アン・ハサウェイが、新作SFコメディ「ザ・シャワー（The Shower）」で製作・主演を務めると米ハリウッド・レポーター誌が報じた。

　ハサウェイが演じるのは、「ベビーシャワー」と呼ばれる、出産間近の妊婦を祝うパーティの出席者。パーティの最中、流れ星が降り注ぐように出現すると、周囲にいた男性たちが血に飢えたエイリアンへと変ぼうしてしまう。女性たちは一丸となって自分たちの身を守り、世界を救うために戦うというストーリーだ。

　2009年に長編デビューを果たした女性監督ジャック・シェイファーが執筆した脚本は、ハリウッドの業界関係者が選定する製作前の優秀脚本のリスト「ブラックリスト シーズン3」2014年版に選ばれた作品。ハサウェイは同誌に「あらゆる性格の面白い女性キャラクターたちを中心にした、すばらしいSFコメディ」と語っている。作品のトーンは、「ディス・イズ・ジ・エンド　俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」「アタック・ザ・ブロック」「ブライズメイズ　史上最悪のウェディングプラン」などに似た、コメディ色の強いものになるようだ。

　ハサウェイとフェイファーに加え、ハサウェイの夫アダム・シュルマン、アンドリュー・ローレン、D・J・グーゲンハイムが製作を務める。プロジェクトは初期段階で、プロデューサー陣は監督や共演者を探しているという。

　ハサウェイがファッションサイトのCEO役で主演を務めた新作「マイ・インターン」は、10月10日公開。