進化とともに徐々に細くなっていった人間のあごは、親知らず(第三大臼歯)が正常に生えづらい環境となりました。そのため、現代人にとって親知らずは、少し厄介な存在となっています。
親知らずの生え方によっては歯磨きをきちんとすることが不可能な場合があり、そのような場合には将来的に虫歯や歯周病になってしまう可能性が非常に高く、最悪の場合は前の健康な歯(7番)を巻き添えにしてします。
また、親知らずが横向きなどで生えてくることで、歯茎や顎の骨を圧迫して痛みを与えることがあります。抜かなければ、痛みが継続的に発生します。
ほかの健康な歯に悪影響を与えないため、早めに抜歯しておくことが推奨されます。(歯科販売)
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