ついに大帝ガニシュカから生まれた無数の
怪物(ここでは使徒と区別するためガニシュカジュニアと仮名する)と
グリフィス率いる鷹の団との激闘が始まった。
グリフィスが発した「放魔」の号令により使徒化した戦魔兵軍団と
ガニシュカジュニアとの文字通り血で血を洗う殺し合いである。
今回の前半は、使徒とガニシュカジュニアのセリフ無しの絵本のような展開。
お互いが喰らい合うタイトル通りの「人外の戦場」を表現している。
人間達は、使徒を率いるグリフィスに疑いの目を向け始める。
「なぜ奴(グリフィス)はあの様な魔物達を率いている?」
「鷹とはいったい?!」
「まさか あの御方も・・・」当然といえば当然の反応だろう。
しかし、疑心暗鬼になる人間達の心にソーニャが一喝。
「愚(バ)かァ!!!!」はたしてソーニャの真意とは??
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ここ最近、ベルセルクは絵本のような展開が多いですね。
コマ数がすくなく、迫力ある画面構成になっています。
圧倒的画力で描き込みもすごい。
さて、グリフィス寄りになっていた人々の心が離れていくのでは?
と途中まで思っていたのですが、ソーニャの一喝により
次回何らかのグリフィスに関する人々への説明が行われるものと推測します。
はたして人々は納得するのでしょうか?
次回ヤングアニマルNo.23号11月28日(金)発売の第300話に期待!!
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