ベストセラー・ファンタジー小説『The Magicians』を米Syfyがドラマ化
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- 2014年8月21日
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アメリカで2009年に刊行され、「大人向けのハリー・ポッター」と評されて話題になったベストセラー・ファンタジー小説「The Magicians」。そのTVドラマ化に向け、パイロット製作に米Syfyがゴーサインを出した。
レヴ・グロスマン作の小説「The Magicians」は、秘密のベールに包まれたニューヨークの大学で魔術を学び、エリートコースを歩んでいた青年たちが、子ども時代に読んだファンタジー小説に描かれた魔法の世界を発見するというストーリー。三部作の第一巻にあたり、22カ国で翻訳された(日本では未訳)。アメリカでは第二巻「The Magician King」が2011年に刊行されたほか、第三巻「The Magician's Land」も8月に刊行予定となっている。
今回のドラマ化にあたっては、ジョン・マクナマラ(『ザ・プロテクター/狙われる証人たち』)とセラ・ギャンブル(『スーパーナチュラル シーズン9 』)が脚本を担当する。
「The Magicians」は、3年前にも米FOXがドラマ化の権利を獲得したことがあったが、そのときは結局実現しなかった。ドラマのラインアップ充実に力を入れているSyfyで、どのような実を結ぶのか注目したい。
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