ドゥカティ・モンスターを手がけた「ミゲール ガルーツィ」について。
1959年アルゼンチン・ブエノスアイレスに生まれた彼は、、
アメリカでエンジニアリングを学んだ後、デザインの専門学校を卒業している。
1988年に、ホンダに入りVTRの基礎を作ったと言われています。
そして1989年にはCagivaへ移る。
ドゥカティは、1992年ケルン国際見本市で一台のモデルを発表。
それが「モンスター」。
それまでのドゥカティのスタイルである、カウル付のスポーツバイクといったイメージとはかけ離れた、ネイキッドのマシンであった。
1993年より発売されたこのシリーズは、当初それまでのドゥカティファンから反感を買うこともあったが、ネイキッドの常識を超える先進的なデザインと高性能さでベストセラーへの成長して行く。
ガルーツィは大柄だった為、モンスターという名前は彼に由来しているとの事。
2006年7月から、彼は「Aprilia」でデザインチーフとして活躍している。