「不倫疑惑」を取りざたされているTBSの青木裕子アナウンサー(25)
青木アナの辞任報道が出たのは2008年8月1日。
近く発売される週刊誌に「プライベートな問題を報じられる」
として、「一両日中にも退社の運び」との情報が飛んだ。
渦中の青木アナは、08年8月3日に、TBS系の情報番組「サンデージャポン」に
生出演した際、アナウンサーを続けていくことについて上司と相談していたことを
明らかにしたが、以後もTBSのアナウンサーを続けると述べた。
「今回いろんなことが理由として挙げられているみたいなんですけども、
なんで、そんなことが何でこう書かれているのかということについては、
私もよくわからないというのが、じ…っさいのところで…」
そのあとで、コメントを控えると発言した。
08年8月4日発売の「週刊現代」は、青木アナと30代後半の
「フリーの敏腕ディレクターSさん」との不倫疑惑を報じている。
同誌は、TBS関係者の証言として、「Sさんの奥さんがTBS側に怒鳴り込んで、
TBS側が事情を聞くために青木アナを呼んだところ、青木アナが逆ギレして辞表を
提出した」などとするコメントを紹介している。
また同日発売の「週刊朝日」も「青木アナに対して不倫についての社内調査が
あったのは間違いない。彼女は不倫を認め、ディレクターのXから『2年後に離婚
する』と聞かされたのをひたむきに信じている」というTBS関係者のコメントを
紹介。両誌が報じる不倫疑惑は、ディレクターと青木アナが不倫関係に
あって、TBSが不倫調査をし、それがきっかけでTBSを退社する、という点で
奇妙な一致をしている。ただ、このディレクターは「週刊朝日」の取材に対しては
不倫を全否定しているようだ。
不倫騒動と女子アナといえば、山本モナさんが、フジテレビの新番組の
キャスターを降板したことが記憶に新しい。この時はフジテレビに抗議が
殺到し、事務所が活動自粛の書面をマスコミ各社に送付するまで発展しており、
青木アナの場合とは随分と状況が違う。
青木アナは、06年にサンデージャポン担当ディレクターとの不倫が
写真週刊誌に報じられ、07年夏には別のサンデージャポン関係者との交際が
発覚するなど、何かとお騒がせだが、特に降板などの騒ぎにまでに
発展していない。8月4日の携帯ブログ「青木裕子の明るく楽しく」でも
騒動について何も触れていない。